ここはGF内のとあるプラント。
たった一人のママの愛を受けて幸せに暮らしていた
子どもたちはある日、ここを出て行った子どもが
全て恐ろしい鬼に食べられてしまっていたことを知る……。
プラントからの脱出を試みる子どもたち。
子どもたちの脱出を画策する者を見つけようとするママ。
そして、子どもの一員でありながら
ママのスパイとなっているもの。
ここはGF内のとあるプラント。たった一人のママの愛を受けて幸せに暮らしていた子どもたちはある日、ここを出て行った子どもが全て恐ろしい鬼に食べられてしまっていたことを知る……。
プラントからの脱出を試みる子どもたち。
子どもたちの脱出を画策する者を見つけようとするママ。
そして、子どもの一員でありながらママのスパイとなっているもの。
『約束のネバーランド 脱獄ゲーム』は、ママ側と子ども側に分かれ、会話のなかで勝つための条件を揃えていくテーブルトークゲーム。
子どもたちはおしゃべりの中で「脱出準備」を行い、ママは子どもたちのおしゃべりを観察しながらリーダーを見分けて出荷することがゲームの目標となる。
◇参加人数…8〜9人以上。最小5人でも可能。
◇所要時間…1ゲーム30分程度

参加者は、「GM」、「ママ」、「リーダー」、「スパイ」、「子ども」いずれかの配役に必ずつく。 ※少人数の場合はスパイをなくせば最低5人でもプレイ可能

GM(ゲームマスター)…1人
ゲームの進行役。キーワードやスパイワードを決めたり、トーク中にそれぞれのワードが言われたかをチェックをする。
ママ…1人
子どもたちの会話を眺め、リーダーを予測し、出荷する。
リーダー…2人(8人で遊ぶ場合は1人)
フリートーク中にキーワードを言って、脱出準備を行う。また。誰がスパイなのかを考える。リーダーが全員出荷されると子ども側はゲームオーバー。
スパイ…1人
スパイワードが言えれば、夜のターンにリーダーでない子どもを1人、ママに密告できる。ゲームスタート時はママの仲間。スパイだとバレると、子どもたちの仲間になる。
子ども…4人(8人で遊ぶ場合も4人)
フリートーク中、リーダーがキーワードを言いやすいように会話を行う。また、誰がスパイなのかを考える。
◆ママ
リーダーを全員出荷する。

◆リーダー(+他の子どもたち)
スパイを見つける+リーダーによる脱出準備(リーダーの人数+1回)を完遂する。

◆スパイ
スパイは見破られるまではママ側の勝利条件で勝ち、見破られた後は子ども側の勝利条件で勝ちを目指す。
◆子どもによる「脱出準備」とは、《朝のターン》中にリーダーがその日決められた「キーワード」(GMが決める)を言うこと。
※リーダーが2名いる場合は、どちらか1人がキーワードを言えば1カウントとなる。
※1日の間にカウントされるのは1回まで。
※リーダーが言う前にほかの子どもがキーワードを口にした場合、その日はリーダーがキーワードを言ってもカウントされない。

◆スパイは《夜のターン》でママに密告するために、「スパイワード」(GMが決める)を《朝のターン》中に口にしなければならない。口にできなかった場合、密告フェーズはなし (ほかの子どもがスパイワードを口にした後だとしても、その後スパイが口にすればOK) 。

ゲームの進行は、GMが中心となって行う。必要な人にだけそれぞれの情報を与えていこう。

ゲームを始める前の準備。配役が書かれたカード配布後、最初にママ役を全員が確認。
ママ役は目をつぶり、子ども内でリーダー役の確認をする。
その後、子ども全員が目をつぶり、ママは目を開けてスパイ役の確認する。
①子どもの出荷(※初日はなし)
ママが「里親が見つかった子がいる」と発表。子どもたちから1人を出荷する。出荷された子どもは役割を隠したままゲームから退場する。
みんなでお祝いしながら送り出すと より世界観に浸れる!?
②キーワードの確認(参加者:子どもたち全員)
子どもたち全員(スパイ含む)がGMが見せるキーワードを確認(ママにはキーワードが分からないようにする)。
③スパイワードの確認(参加者:ママ、スパイ)
子どもたちは全員目を閉じ、スパイとママだけ目を開け、GMが見せるスパイワードを確認する。
※スパイ発覚後も行う。
④テーマを決めてフリートーク(参加者:子どもたち全員)
全員目を開け、子どもたちは制限時間内で特定のテーマでフリートークを行う。ただし、その日の話のテーマを決める子どもはママが指名する。
※フリートークの制限時間は、 初日は5分程度。以後、時間は少しずつ短くなるよう設定する。
ここで決めるテーマは、キーワードまたはスパイワードを言いやすいものにすることが大事!
各配役が把握していること
◇ママ
・誰がスパイか
・スパイワード
◇リーダー+子ども
・キーワード
・誰がリーダーか
◇スパイ
・キーワード
・スパイワード
・誰がリーダーか
ヒント
◆テーマ決めの際にママがスパイを指し、スパイワードが言いやすいテーマにさせるのもひとつの手。
◆テーマを決める人は、それぞれが把握しているワードからキーワードまたはスパイワードを仮定し、そこから離れたものにすると、相手を困らせることができるかも。
①スパイ当て(参加者:子どもたち全員)
ママは目を閉じる。《朝のターン》のフリートーク終了後、子どもたちは、スパイだと思う人物を一斉に指差す。多数決でスパイ容疑者を一人決め、GMはその人物がスパイであるか、○か×でサインで子どもたちに答える(スパイが発覚した場合、以後スパイは子どもの仲間になる)。
※スパイが発覚したかどうかはママにはわからないようにする。
②密告フェーズ(参加者:スパイ、ママ)
全員目を閉じたあと、スパイとママだけが目を開ける。スパイは、他の子どもにわからないよう、ママにリーダーではない人を1人指差して密告する(朝のターンでスパイワードを口にできていなかった場合は密告できない。ただし、スパイワードを言えたかどうかをほかの子どもたちに隠すため、GMはこのフェーズをやっているふりだけする)
スパイ発覚後も、スパイはスパイワードを言えば密告フェーズで密告が行える。つまり、ママに嘘の情報を教えることも可能…!
③出荷する子どもの選択
ママは次の日に出荷する子どもを1人選ぶ。すべて終えたら《朝のターン》① へ戻る。
各配役が把握していること
◇ママ
・スパイワードが言われたかどうか
・スパイが誰を密告したか
◇リーダー+子ども
・スパイがバレたかどうか
◇スパイ
・スパイかバレたかどうか
ヒント
◆スパイは、スパイが発覚したことが悟られないように注意しよう。嘘の情報を教えたときにリーダーが即バレてしまう。
◆反対に、ママはスパイの言動が怪しく感じたら疑ってみよう。
◆「キーワード」と「スパイワード」は類似性の高いグループの言葉にすること。例えば「サッカー」と「バスケ」とかね。そうすることで子どもたちはスパイワードを、ママはキーワードを予測する事が可能になって、各ワードを推理する楽しさも出てくるわよ。
◆「キーワード」「スパイワード」は、読みかたが変わらないひらがなまたはカタカナで設定して。そうしないとGMが、言ったかどうかをチェックしにくくなるわ。
◆キーワードのチェックなどはすべてGMが行う。だから、キーワードを言うときはごにょごにょ言わずにハッキリと口にすること!
◆子どもたちは、いかにリーダーにキーワードを口にさせるような会話の流れを作れるかが勝利へのカギね。会話のトスをうまく投げること。
◆スパイはスパイワードを言わないと、ママ側としてはかなり不利になっちゃうわ。
◆リーダー、スパイ、子供、どの役職であっても基本はとにかくしゃべることが大事。リーダーばっかりが喋ってたら即出荷されてゲームオーバーだからね。
◆基本的にママ側が有利なルールとなってるの。子どもたちはいかにその中で勝利できるかを楽しみなさい。
<ママへのアドバイス>
◆テーマ決めの際にママがスパイを指し、スパイワードが言いやすいテーマにさせるのもひとつの手。
◆スパイの言動が怪しく感じたら疑ってみて。
<リーダーへのアドバイス>
◆テーマを決めるときは、自分に有利な話題にしてもいいかも。
◆キーワードっぽい単語をたくさん言うことで本物のキーワードをごまかせる。
<スパイへのアドバイス>
◆スパイが発覚したことがママに悟られないように注意。嘘の情報を教えたときにリーダーが即バレてしまうわ。
◆スパイは、発覚後にスパイワードをあまりにも言わないと、ママから子どもたちの味方になったことがバレるかも。
<子どもへのアドバイス>
◆黙らずしっかり喋る。リーダーへ会話をトスして。
◆キーワードっぽい単語をたくさん言うことで、ママにリーダーだと思わせられる。
◆テーマを決める人は、キーワードからスパイワードを仮定し、そこから離れたものにするとスパイを困らせることができるかも。
ただし、上記を逆手に取って惑わすこともできるから注意が必要!
リーダーでない子どもがリーダーの振りをする、リーダーを補佐しようとしたスパイでない子どもが、他の子どもたちにスパイだと疑われる……なんて自体も発生しちゃうでしょうね。
<ママへのアドバイス>
◆テーマ決めの際にママがスパイを指し、スパイワードが言いやすいテーマにさせるのもひとつの手。
◆スパイの言動が怪しく感じたら疑ってみて。
<リーダーへのアドバイス>
◆テーマを決めるときは、自分に有利な話題にしてもいいかも。
◆キーワードっぽい単語をたくさん言うことで本物のキーワードをごまかせる。
<スパイへのアドバイス>
◆スパイが発覚したことがママに悟られないように注意。嘘の情報を教えたときにリーダーが即バレてしまうわ。
◆スパイは、発覚後にスパイワードをあまりにも言わないと、ママから子どもたちの味方になったことがバレるかも。
<子どもへのアドバイス>
◆黙らずしっかり喋る。リーダーへ会話をトスして。
◆キーワードっぽい単語をたくさん言うことで、ママにリーダーだと思わせられる。
◆テーマを決める人は、キーワードからスパイワードを仮定し、そこから離れたものにするとスパイを困らせることができるかも。
ただし、上記を逆手に取って惑わすこともできるから注意が必要!
リーダーでない子どもがリーダーの振りをする、リーダーを補佐しようとしたスパイでない子どもが、他の子どもたちにスパイだと疑われる……なんて自体も発生しちゃうでしょうね。

紹介したルールで実際に遊んでみた動画を公開中!ゲームの流れを把握しよう。

  • GM
    スズキ
  • ママ
    ウチダ
  • リーダー
    かんざー
  • リーダー
    ひなのん
  • スパイ
    スギタ
  • 子ども
    ウエノ
  • 子ども
    ムギシマ
  • 子ども
    タカノ
  • 子ども
    アンドウ

※2戦目の配役は、はじめは隠しているぞ。動画を見て誰がどの配役なのかキミ自身で推理してみよう!